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外壁改修工事の主な手法は?

外壁のトラブルに対応する様々な手法

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コンクリート打放し、モルタル塗り、タイル貼り仕上げの外壁において、ひび割れ、欠損、浮きなどの経年劣化現象は避けられないものです。これらの外壁改修では、状態や度合いによって最適な工法・手法を検討することになります。ひび割れの補修で最も簡単なものは、エポキシ樹脂による「シール工法」です。優れた接着性と強度、耐久性のある硬質エポキシ樹脂や可とう性エポキシ樹脂でひび割れ部分を覆います。

ひび割れ箇所をU字型にカットしてエポキシ樹脂を充てんする「Uカットシール材充てん工法」は、シール工法をさらに進化させたもので、弾性シール材を使うことで振動などへの追従性を高め、劣化の進行を阻止する効果が高いのが特長です。微細なひび割れは、エポキシ樹脂を低圧・低速で注入する「ボンドシリンダー工法」によって外壁材を一体化し、強度を復元・強化することができます。

ひび割れ部に仮止めのシール処置をせず、弾性エポキシ樹脂を直接注入する「OGS工法」は、防水や追従性に優れるだけでなく、一日で工事が完了するのがメリットで、工期が短い補修に向いていると言えるでしょう。

             

欠損やシーリング劣化は放置厳禁!

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外壁の欠損部や鉄筋の錆びによる爆裂部には、高い接着性と強度を持つエポキシ樹脂系、またはポリマーセメント系の「モルタル充てん工法」で、防錆を兼ねた補修ができます。モルタルやタイル貼りの外壁の浮き部には、エポキシ樹脂注入とステンレス製アンカーピンを併用する「ボンドピンニング工法」や、注入口付きの開脚式アンカーピンを使用して仕上げ層を固定する「CPアンカーピン工法」で剥落を防ぎます。
その他に、特殊ネットや炭素繊維配合のポリマーセメントモルタルで層を形成して固定し、外壁の剥落を防ぐ「カーボピンネット工法」も、状況に応じて使われる手法です。また、傷みやすい手すりの足元(根元)部分も重要な補修ポイントです。改良によって従来よりも流動性を高め、安定性を発揮するエポキシ樹脂モルタルを注入する「TS-RMグラウト工法」は、手すりの補修に最適な工法として注目されています。
シーリング材の劣化もよく見られる現象ですが、放置すると漏水を招くなど深刻な問題に発展するため、補修は必須です。古いシーリング材を除去して新たなシーリング材を充てんする「打替え工法」あるいは「拡幅工法」のほか、プライマーによって新シーリング材でカバーする「ブリッジ工法」など、劣化の状態に応じた手法を用いることで、効果的な外壁改修工事が実現します。

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